当園について
幼稚園について

幼稚園の方針

平成元年4月にスタートした四季の森幼稚園は、21世紀を担うべく子どもたちの個性豊かで健やかな成長をお手伝いしています。子どもたちの心を大切にして、保育を実践しています。

保育目標

たくましい⾝体とやさしい⼼を持った⼦どもを育てる
友だちと⼀緒に⽣きいきと遊ぶことのできる⼦どもを育てる
本園では上記の教育⽬標を達成するために⽇々教育を⾏っています。この教育⽬標を達成するためには、幼児期(3歳〜6歳)の発達の特性をしっかりと理解し、この時期に最も⼤切にしなければならないことを先⽣が意識しなければなりません。そのために四季の森幼稚園のすべての教職員は、専⾨性豊かな先⽣が集まり、⼦どもたちのために常に研究と研鑚に励んでいます。

保育上の留意点

⼦どもは⽣まれながらにして育つ⼒を持っています。しかしその度合いは⼦どもによって⼤きな差があります。
本園では先⽣たちが協⼒しながら⼀⼈⼀⼈の⼦どもが確実に成⻑できるように配慮していきます。そのために以下のような保育の⽅向を⽇々検討しながら⼦どもの楽しい園⽣活を充実させていきます。
  • ⼀⼈⼀⼈の個性を⼤切にした教育
  • ⾃然とのかかわりを重視した教育
  • 作ること、描くことによる創造性豊かな教育
  • ⽂字や数など、⼦どもの興味や必要感に応じて指導する教育
  • 異年齢の⼦ども同⼠のかかわりを⼤切にした教育
  • 遊びを通して育つ⼈間関係や知的な発達を重視した教育
この教育の重点を実現するために四季の森幼稚園では様々な⼯夫をしています。
⽇常の活動についてはQ&Aのページをご参考ください。

幼稚園の特色

人への信頼感を育て、人との関わり方の基本を体験できるよう、友達とたくさん遊べる自由な時間を確保します。
個性や発達状況に合った園生活を送り、年齢に相応したけじめと自立心を身につけます。
保護者同士が交流する機会を重視し、幼稚園と協力して、より良い子育てを目指します。
  • 自然がいっぱいです
    子どもの大好きな山では、自然の地形を活用した大きな滑り台、そして原っぱには子どもの大好きなバッタなどの虫がたくさん遊んでいます。四季に合わせた花や緑に囲まれて、子どもは日々自然の中で畏敬の念が育まれ、命の大切さを体験学習しています。
  • 子どもたちの個性を大切にしています
    四季の森幼稚園では、子どもたちの興味や関心に寄り添い、子どもの「やってみたい」気持ちを支えています。また、保護者の方の子育ての相談を積極的に行っています。
  • 家族が楽しむことができる時間を大切にしています
    幼稚園は園児のためだけではなく、家族が楽しむことができる時間を大切にしています。
    パパの会の企画などでは、ピザパーティーや流しそうめんなども開催されます。

ごあいさつ

四季の森幼稚園のホームページへようこそ。

四季の森幼稚園は、子どもの育ちを何よりも大切にした保育を考えています。そのためには、専門性が豊かな先生の力が必要となります。幼児教育や保育に対する熱意と意欲を持った先生方が、子どもの日々の生活を支え、唯一無二の個性を大切に育て、子どもの持つ可能性を最大限に引き出す保育を実践しています。

これからの社会は情報の過多や誤った伝達内容が氾濫しています。そのような中で、子どもの育ちにとって「何が今必要であるか」その判断は難しいものがあります。幼児期の教育・保育の成果は1日や2日で見えるものではなく、長い時間をかけて丁寧に保育を行うことで、その成果が後から見えてくるのです。人間教育の土台を作る大切な時期に、四季の森幼稚園では、日々の保育の積み重ねからその成果が後から見えるような保育を大切にしています。

このホームページではその一部をご覧いただき、保育の内容や生活の場面、そして何よりも遊びを大切にした保育のあり方について理解を深めていただければ幸いです。

大切な幼児期を、ご家族で楽しい時期が過ごせますことを願って四季の森幼稚園は日々努力しています。入園を検討していただいている方には是非一度園に来ていただければ幸いです。

育愛学園 理事長
四季の森幼稚園 園長
若月芳浩

園長略歴

平成15年、旧香蘭幼稚園園長に就任。聖ヶ丘教育福祉専門学校、和泉短期大学非常勤講師等を経て、現在玉川大学教育学部乳幼児発達学科教授として学生に幼児教育を指導。
平成19年4月1日より学校法人育愛学園理事長、四季の森幼稚園園長に就任。
日本保育学会会員、日本自閉症スペクトラム学会会員、日本乳幼児教育学会会員、子どもと保育総合研究所所員
主論文 「障碍のある子ども、かかわりの難しい子どもを包括する保育を考える」単著
「保育者の専門性を育む園文化の探求 ―就職後の現場における悩みの質―」単著
「障碍のある子どもを包括する保育実践の方向を探る」共同研究
「子育て支援における現状と課題 -認定こども園を中心として −」共同研究
「保育者養成における『インターンシップ』の有効性について検証する」共同研究
主著 「採用と育成の好循環を生み出す園長の仕事術」中央法規出版
「保育の変革期を乗り切る園長の仕事術」中央法規出版
保育内容の指導法「環境」「人間関係」玉川大学出版部
「障害児保育入門」ミネルヴァ書房
「特別支援教育で育つ子どもたち」学事出版
「保育原理」ミネルヴァ書房
「保育内容・環境」ミネルヴァ書房
「幼稚園実習・保育所・施設実習」ミネルヴァ書房 他